長時間、座った姿勢をとってデスクワークしている人も要注意です!
関東地方は台風が近づいてますね。今朝も、雨が降ったり止んだりしてました。
関西方面から配送されてくる荷物の荷受けもやっているのですが、今日は予定到着時刻をオーバーしてかなり待たされました。
待っている間は、シートを倒して運転席でボーっとしたりスマホいじったりしてます。
そうしてると、たまにですがふくらはぎが痺れたりつったりしてました。
単なる疲労だと思ってたのですが、実はある病気の可能性があることを知りました。
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その病気とはエコノミークラス症候群です。
関西方面からの荷物を運んでもらっている長距離ドライバーの方の同僚が、仕事中にエコノミークラス症候群が原因で倒れられたそうです。
エコノミークラス症候群とは
正式な名称は 静脈血栓症。
長時間の座位により血流の流れが遅くなってしまいます。そして、体内の水分不足などにより血管内の血液がドロドロになって血栓が形成されて静脈血栓症を発症する病態です。
エコノミークラス症候群の症状は
足の静脈内血栓
足の静脈が血栓してしまうと、主にふくらはぎのむくみ、痛み、痺れなどの症状が現れます。これらは初期症状で、そのまま放置しているとますます血流が遅くなり血栓を増やしてしまって悪化するので要注意です。
肺血栓症
足の静脈に血栓ができてしまった状態で、運転席から降りた時に、血栓が血流にのって肺へ移動し、肺の動脈を詰まらせて起こります。
呼吸が苦しく息切れしたり、胸の痛みや動悸や冷や汗などが出ます。最悪な場合は失神や死に至る場合もある。
僕の症状はふくらはぎに出ているので、足の静脈の血栓でまだ症状は軽いようです。
長距離ドライバーの同僚の方は、肺の動脈に血栓が移動した肺血栓症を発症したみたいです。幸いにもその方は、命に別状はなかったそうです。
エコノミークラス症候群の原因は
〇同じ姿勢を長時間することによって、血管が圧迫されて血液の流れは遅くなる。
〇水分不足による脱水状態でいると、血液がドロドロになる。
僕もそうですが、特に長距離ドライバーの方は尿意を感じても、運転中はすぐにトイレに行ける状況ではないので、水分を控えていたそうです。
また、眠気覚ましにコーヒーもよく飲むので、カフェインの利尿作用によって身体から水分が出てしまいます。
これらはドライバーだけではなく、パソコンの前で長時間デスクワークしている方にも当てはまるので注意が必要ですね。
エコノミークラス症候群の予防法は
〇きちんと水分の補給をする。
〇足の位置を何度も替えて動かす。
〇足のマッサージやストレッチをする。
〇弾性ソックスを着用する
弾性ソックスは足を圧迫して、血液の流れを促進する効果があります。むくみも防げるので試してみたいですね。
合間の足の運動とラジオ体操がおススメ
足の運動は、座ったままでつま先やかかとを上下に動かしたり、足の指でグーパーして動かすだけでも予防になります。1時間ごとに5分くらい続けましょう!
あとは、以前紹介ましたがラジオ体操です。
気分転換にもダイエットにもなるので、とてもよい運動ですね。
最後に
災害時に車中泊や狭い場所での避難生活を続けている時も注意が必要です。
こまめな水分補給と足の運動などで予防が大事です。
また、肥満や生活習慣病や高齢の方もエコノミークラス症候群が起こりやすい原因のひとつなので特にご注意ください。
僕も仕事中にぜひ取り入れていきたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。