ニンジンジュースは毎日続けます。
今年の猛暑などによる天候不順で野菜が高くなってます。
朝刊の配達終了後にスーパーに果物を買いに行くと、キャベツやハクサイがいつもより高めでした。
手軽にそのままでも、食べられるキャベツは野菜不足を補おうと前によく買ってました。
キャベツの葉っぱを適当にちぎって塩をふって食べてましたが、どうも喉がかゆくて、イガイガして、さらにくしゃみも連発。
どうやらキャベツは、僕にとってはアレルギーを引き起こす野菜のようです。
なので、キャベツに替えて現在、毎日食べている野菜はニンジンです。
このニンジンは料理して食べるのではなく、ニンジンジュースにして飲んでます。
価格も今のところ上がっていないので、ホッとひと安心しました。
昨日もニンジンジュース用に13キロ届きました。
ニンジンには、がんや動脈硬化を予防する効果で注目されている化学物質があった。
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それはフィトケミカルです。
野菜、果物、穀類、海藻、きのこといった植物性食品の香りや苦み、色素などを成分として、植物のつくる化学物質がフィトケミカルです。
僕も聞いたことがあるフィトケミカルは、大きく分けてポリフェノール、カロテノイド、含硫化合物、テルペン類などがあります。
ポリフェノールはワインやチョコレートなどで聞いたことがありますね。
ポリフェノール
ポリフェノールにはとても強い抗酸化作用があって、体内に取り込まれると有害な活性酸素が、遺伝子や細胞を酸化させて傷つけるのを防いでくれます。
自然界で数多くあるポリフェノールで一番多いのはフラボノイド群で、植物のアクや色素成分として、葉、花、茎、樹皮などに含まれている。
このフラノボイド群には
〇緑茶に多く含まれているカテキン、ダイエット効果がある。
〇大豆に多いイソフラボン、乳がんの予防や男性ホルモン合成酵素を抑制するので前立腺がんの予防に期待されている。
〇玉ねぎに多く含まれているケルセチン、ビタミンPの一種で血管を強化。あと、僕が良く飲んでいる特茶にも「ケルセチン配糖体」として成分表に表示されている。
〇りんごやかぶに含まれるケンペロール、むくみ解消や利尿作用がある。
カロテノイド
カロテノイドは緑黄色野菜や海藻などの色素成分の総称です。
〇αカロテンは水にほとんど溶けない脂溶性物質で紫色をして、ニンジンやかぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれ、体内でビタミンAになる。
〇βカロテンもαカロテンと同じ食品と特徴です。がん予防効果がありますが、とりすぎると逆効果になるので要注意です。
〇リコピンはリコペンとも呼ばれ、トマトやスイカの赤い色素の成分で心臓病の予防効果がある。
〇βクリプトキサンチンはみかんなど柑橘類のオレンジ色の色素の成分で、発がん抑制の効果がある。
含硫化合物
含硫化合物は硫黄原子が含まれている化合物の総称です。
〇アリシンはニンニクやねぎのにおいの元になる成分で、疲労回復に効果的で強い殺菌作用もある。
〇イソチオシアネートはわさびの独特の辛み成分で免疫機能を強化する。
〇スルフォラファンはアルファルファもやしに含まれ、解毒酵素を活性化する。
テルペン類
テルペン類は柑橘類やハーブの香りや苦み成分。
〇リモネンは、さわやかな柑橘類特有の香り成分でストレス解消効果がある
以上が主なフィトケミカルです。
僕が極力毎日とっているニンジンジュースは、がん予防の効果があると知れたので、これからも続けていきたいと思います。